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2020年9月15日(火)

便利なお掃除グッズも、きれいに管理してなきゃ、逆効果?

今日のテーマは、掃除用品の管理についてです。掃除機、雑巾、ほうき、ちりとり、ゴム手袋、スポンジ、たわし……家の中にはたくさんの掃除用品がありますよね。
汚れを落とすための道具ですから、当たり前のことですが、汚れてしまいがち。ホコリやゴミがたまると雑菌の繁殖もしやすく、管理には注意が必要です。


衛生的に保つ自信がない人は、使い捨てにチェンジ。

キッチンやお風呂場で使う「ゴム手袋」ですが、使わない時はどのように保管していますか?


  • ● キッチンにぶら下げておく
  • ● バケツにひっかける
  • ● 干して、乾かして、棚の中にしまう ……etc

使用後にゴム手袋を洗って、干して、清潔な状態に保つのは案外面倒なものです。
清潔にキープする自信がないなぁという方におすすめしたいのが、使い捨てグローブの活用。



〜 使い捨てグローブの家庭内での守備範囲 13選 〜

case1

キッチン

  • 1. 肌荒れ防止に
    日常のお皿洗い

  • 2. さわりなく無い
    生ゴミや排水溝の掃除

  • 3. 強い洗剤に油、肌が負けないように
    コンロ・レンジフードなど油物の掃除

  • 4. やっぱり恐い食中毒
    ハンバーグ等の生肉の成形

  • 5. こういうところでも活躍!
    ゴボウなど灰汁の強い野菜の下ごしらえ

case2

お風呂場

  • 6. 使い捨てなら、乾いていなくて気持ち悪いなんてこともない!
    毎日のお風呂洗い

  • 7. さわりなく無い ver.2
    排水溝の掃除

case3

洗濯

  • 8. 洗濯機を回すほどでは無い
    手洗いでのお洗濯

  • 9. 子供の新年度前に
    運動靴・上履き洗い

case3

ベビー

  • 10. 頻繁だからこそ、使い捨てで清潔に
    おむつ替え

  • 11. グローブ必須! 感染の可能性大!
    嘔吐処理

case3

庭・ペット

  • 12. 使っている人多いです
    庭のお掃除

  • 13. 大切なペットが感染源にならないように
    ペットの便のお掃除・サポート

……と、簡単に上げてみましたが、まだまだあると思います。


  • ● 汚いものに触れる際
  • ● あるいは食品などで手にいる菌を付着させたくない際
  • ● 秋・冬にかけて手荒れなどの防止

などで活躍するグローブ。ディスポであればいつでも清潔に使えますね。




長時間の使用、繰り返し使用もNG!

最後に1点注意事項を。
長時間おなじものを使い続けると、汚れや雑菌がグローブに付着して、汚れを広げてしまう可能性があります。
基本的にはひと工程が終わったら、新しいものに交換しましょう
また、使い捨てグローブをしたまま手を洗ったりしても、グローブの汚れは完全には落ちきれないため、新しいものを交換するようにしてください。




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