ジョキンズ

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2019年12月13日(金)

病院に足を踏み入れるというリスク。

気温がぐっと下がり、体調を崩しがちな季節の変わり目。
インフルエンザの予防接種を受けに行くなど、 病院に足を運ぶことも増える時期ではないでしょうか。
今日、お伝えしたいのは、病院に行く時の心がまえ。
ズバリ、「病院は菌やウイルスがいっぱいだ」という意識で 足を踏み入れたほうがいいですよ、という提案です。
なぜなら、病院は体調がすぐれない人がたくさん集まる場所。
つまり、風邪やインフルエンザも集まりやすい場所だとも言えるのです。

受診の際も、お見舞いの際も、手指衛生の徹底を。

JOKIN’Sを運営する私たちは、日々、医療従事者のみなさんと一緒に 病院の「院内感染対策」に励んでいます。大きな病院には専門の看護師さんも在籍。
専門チームも結成されています。病院内の感染対策は、それほど重要なものなのです。
そんな専門の看護師さんが口をそろえて言うことが、「とにかく手指衛生!」。
風邪やインフルエンザは手指を介して感染することが多いと言われています。
玄関などに置いてあるアルコールの手指衛生剤を必ず利用する。
病院から戻ったあとも、手洗いを徹底する。病院に長居しすぎないことも大事ですよ、 とアドバイスをくださる方もいます。
同時にみなさんがインフルエンザを病院に持ち込んでしまい、他の患者さんにうつしてしまうというリスクもあるので、止むを得ず病院にいく場合は、必ず入り口でアルコールの手指衛生をしてください。

寒い日が続きますが、そもそも病院にいかなくてもいいように、日々の健康管理に気をつけたいですね。